ゴトペイです。
ビジネス系YouTuberのマコなり社長は、20歳の頃から『人を動かす』を何度も読んでいて、改めてこの本の凄さをYouTubeで語っていました。
私も『人を動かす』を10年ほど前から読んでいますが、何度でも読み返したい本ですね。
マコなり社長おすすめ本『人を動かす』は基礎に忠実
マコなり社長がおすすめする『人を動かす』で書かれていることは、とても基礎的な内容です。
中学生でも知っている当たり前のことが、当たり前にできていないのだという現実に気付かされます。
カーネギーは難しいことは言わず、多くの例え話を通して”当たり前のこと”を教えてくれています。
「逆に、みんなできないんだから、当たり前のことを当たり前にできたら、人は動く」ということですね。
マネジメントや管理にたずさわっている人以外にもすすめたい本が『人を動かす』です。
人間関係を良好にする根本的な部分がストーリーを通して体験的に学べます。
マコなり社長おすすめ本『人を動かす』の3つの要点
『人を動かす』には30の原則があります。
すべて紹介するのは多すぎるので『人を動かす』の要点を3つお伝えしますね。
- 相手に関心を持つ
- 批判せず褒める
- 利他に徹する
大きくまとめるとこんな感じですね。
これらのポイントを1つずつ順に解説していきます。
相手に関心を持つ
人間は、基本的に自己中心的な生き物です。
常に自分に強い関心があります。
人の話を聞いているときに相手に関心を持っているように見えても、自分が次に何を言うか、人からどう見られるかばかり考えています。
カーネギーに言わせると、我々は相手の話を聞いてるようで全く聞いていないそうですね。
「この人と仲良くなったら、めちゃ利益ある」
「うわ〜、この人SNSのフォロワーの数でマウントとってきてる」
「なんでこの人に、上から目線でディすられなきゃあかんの」
こんな具合に、たいていは自分本位の考えが頭の中でいっぱいになり相手の話が聞けないのです。
21世紀のフロイト(20世紀の有名な精神科医)は、かなり聞き上手だったそうですよ。
フロイトに話を聞いてもらった患者は、ただ話を聞いてもらっただけなのに「とても貴重な体験をした」と言ったようです。
相手に100パーセントの関心を向けることが重要ですね。
批判せず褒める
『人を動かす』では、「批判するな!褒めよ!」と繰り返し書いています。
批判がいけないのは、なんとなく分かりますよね?
でもそれが本当の意味で分かっていないと、ついつい批判してしまうんです。
あきらかに間違いを犯した人でも、自分のことを悪いと思ってる人はいません。
他人の意見を間違っていると断定することはやめましょう。
相手を論破しても気持ちいいのは自分だけで、長期的に見たら何も残りません。
逆に、心から相手を褒めることを人を動かす天才たちはしています。
マコなり社長もYouTubeで、自分の定規を捨てて、相手に感嘆を示すことをアクションプランとして伝えていました。
相手の利益を考える
『人を動かす』では、「相手の利益を考えなさいよ」と繰り返し述べています。
“自分の見返りを求めず、まず相手の利益を考える”ことが大切です。
言葉でいうのはカンタンです。
実行するのは、めちゃくちゃ難しいです。
どうしても自分の利益ばかり目がいってしまいますよね。
あるいは、”いつか見返りがあるから”、あるいは、”ありそうだから”相手の利益を考えています。
「見返りがあってもなくても、相手にとって最善を尽くす。」
キレイゴトのようで、奇跡を起こしている人は”利他”を真摯に考えています。
他者貢献については『嫌われる勇気』でも述べられています。
まとめ:マコなり社長おすすめ『人を動かす』の3つの要点
この記事では、マコなり社長おすすめ本の『人を動かす』の3つの要点を解説しました。
- 相手に関心を持つ
- 批判せず褒める
- 利他に徹する
基礎的な内容ですが、できていない人が多いので、この3つをできるようにしたいですね。
『人を動かす』は、『人を動かす方法』というタイトルで、Audibleでも聴けます。
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