ゴトペイです。
これは全人類が読むべき教科書です
とマコなり社長がYouTubeで絶賛していた本が超ベストセラー本『7つの習慣 人格主義の回復』です。
マコなり社長のYouTube『【即ポチ】人生を劇的に変える本 TOP3 〜世界に最も影響を与えたビジネス書〜』で、第2位に選ばれています。
ちなみに第一位は『嫌われる勇気』で、第3位は『夢をかなえるゾウ』でした。
私も『7つの習慣 成功には原則があった』を学生時代に買ってから、折に触れて読み返しているくらい好きな本ですね。
最後まで読むと、主体的であるにはどうしたらいいのかを深く理解できますよ。
※当記事の画像は全て『7つの習慣 人格主義の回復』ではないのでご注意ください。
マコなり社長おすすめ『7つの習慣』とは
マコなり社長がおすすめする『7つの習慣』がどんな本なのか、解説します。
原著の初版は1989年で、著者はアメリカ人のスティーブン・R・コヴィー氏です。
そもそも『7つの習慣』は、国内外問わずトップクラスに読まれているビジネス書なんですね。
- 世界44ヶ国語に翻訳されている
- 全世界3000万部突破
- 日本で累計200万部突破
圧倒的な数字です。
ただ多くの人に読まれているだけではなく、内容が伴っている質の高い本なんですね。
成功して金持ちを目指すだけじゃくて、むしろそれよりも、生きる上で本質的な内容です。
- 人格主義
- インサイド・アウト
- 人間の成功プロセスの3つのステージ(依存・自立・相互依存)
では、『7つの習慣』の根幹部分であり重要な上記の3つの考え方を解説します。
個性主義と人格主義
コヴィー氏によると1900年代前半に書かれた成功する方法に関する文献は、表面的なテクニックに関するモノばかりだったそうです。
これを”個性主義”と名付けられています。
- ビジネスのテクニック
- 自己PRテクニック
- 人を利用するテクニック
など、上辺だけの短絡的な考え方が個性主義に当たります。
急速に発展していく時代の中で、ほとんどの人がすぐに結果が出やすいハウツーに走ってしまっていたとのこと。
逆に、1800年代のアメリカ合衆国が建国した当時の成功に関する文献はどれも、本質的な人間性を磨くことに重きを置く”人格主義”の考え方が多かったそう。
本の副題にも入っている”人格主義”は、インサイド・アウトの考え方がベースになっています。
インサイド・アウト
インサイド・アウトは、「自分の内面を磨くことから外側のものに影響を与えていこうとする考え方」です。
すべての問題は自分の人格を磨くことから解決しようとする姿勢が大切なんですね。
正直、自分の抱えている問題を誰かのせいにすれば、楽です。
でも、自分の中身や考え方、行動を改善していくことでしか、現実にある問題を大きく変えていくことはできません。
『7つの習慣』は、このインサイド・アウトについての記述がかなりのウエイトを占めています。
依存・自立・相互依存
『7つの習慣』では、人間の成功プロセスには次の3つのステージがあると教えられています。
- 依存
- 自立
- 相互依存
の3つです。
相互依存が最高
依存状態は、赤ちゃんに置き換えるとわかりやすいですよね。
大人になるにつれて、自分で考えて自分で行動できるようになっていきます。
これが自立ですね。
そして、「ん?相互依存とはなんぞや?」と思うかもしれません。
そもそもこの社会は、人と人の支え合いによって、つまり相互依存によって成り立っています。
自立した人同士が依存し合うステージが最高の状態です。
依存状態を抜け出そう
しかし、現実的に見て依存状態の大人があまりにも多いですよね。
- 何事も人や環境のせいにする
- 2chで愚痴ばかり投稿している
- 「自分なんてどうせ何もできない」といつも自身がない
私自身、愚痴の投稿はしないけれど、環境のせいにしている節がありました。
全ての問題は外部の影響のであり、結果を出すには外側を変えないといけないと考えるのが”アウトサイド・イン”と言います。
これからは何事も必ず”インサイド・アウト”で考えていきましょう。
具体的には「自分の内面はどうなのか?」をいついかなる時も見ていき、改善していくことですね。
『7つの習慣』はまずは第1の習慣が大切
7つの習慣では、第1〜第3の習慣を続けることで依存状態から自立状態を目指します。
自立状態になってから、第4〜第6の習慣を続けることで相互依存の状態を目指していくんですね。
私は「最初の第1〜第2の習慣が大切だなぁ」と思い、繰り返しそこを読み返していました。
マコなり社長の『7つの習慣』の解説動画でも、第1の習慣ができないと始まらないということで、第1の習慣に凝縮して話されていましたよ。
マコなり社長おすすめ『7つの習慣』 第1の習慣 主体的である
『7つの習慣』の第1の習慣だけでも人生を激減させる力がある、とマコなり社長は言っています。
第1の習慣は”主体的であること”を解説されています。
- 刺激と反応
- 関心の輪と影響の輪
ここでは、主体的であるとはどういうことなのか上記の2点を元にお伝えしていきますね。
刺激と反応
ナチスの強制収容所で悲惨な仕打ちを受けたヴィクトール・フランクルは、なぜ絶望せずに主体的であり続けられたのでしょうか。
簡単にいうと、「外部刺激による自分への影響を自分で選択することができた」のです。
世の中には、2種類の人間がいます。
- 外部の刺激に対して、何でも反応してしまう反応的な人
- 外部の刺激に対して、どう反応するのかを選択できる人
もちろん後者が主体的な人です。
◾️反応的な人
刺激 →→→ 反応
◾️主体的な人
刺激 → 選択の自由 → 反応
これはまさに『反応しない練習』やマインドフルネス瞑想の考え方と、同じことが書かれていると感じました。
収容所で裸で拷問されるのを耐えられかは甚だ怪しいけれど、外からの刺激にそのまま反応せず、自分の反応をコントロールしたいですね。
※ヴィクトール・フランクルの著書『夜と霧』は、主体的であることを感情的な追体験により学べるベストセラーです。
関心の輪と影響の輪
私が『7つの習慣』で最も大切にしている概念が”関心の輪と影響の輪”です。
関心の輪とは、その人自身の関心事のことですね。
人によってさまざまな関心があるので、よくありがちな関心の輪は何なのかを例えてみます。
- 今日の夕飯は何か
- この書類を提出して上司に叱られないか
- 納期がせまった仕事
- 好きなアイドルや俳優のゴシップ
- 好きなドラマやアニメの続き
- 陰謀論
この中で上の3つは、少なからずコントロールできるものです。
自分で影響を及ぼせるので、これを影響の輪と言います。
しかし下の3つは、全くコントロールできないことであり、つまりこれが関心の輪なんですね。
主体的な人ほど、自分でコントロールできる影響の輪に多くの時間を割いています。
◾️反応的な人
関心の輪 →→ 影響の輪 ←← 関心の輪
◾️主体的な人
関心の輪 ←← 影響の輪 →→ 関心の輪
自分の影響の輪を広げて、主体的な人になりましょう!
まとめ:マコなり社長 全人類が読むべき教科書『7つの習慣』を紹介
この記事では、マコなり社長がおすすめする『7つの習慣 人格主義の回復』を紹介しました。
『7つの習慣』の根幹部分である「インサイド・アウト」や「第1の習慣主体的である」について、わかりやすくにお伝えしてきました。
- 「自分の内面はどうなのか?」を常に問うこと
- 関心の輪を小さくして、影響の輪を広げること
この2点を今日から念頭において、主体的に生活していきましょう。
マコなり社長流に言うと「生き様を貫く勇気」を持って生きていこうということですね。
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『7つの習慣』は骨太な内容で、厚みがあります。
マンガの方が読みやすい人は『7つの習慣』のマンガから読んでみてはいかがでしょうか。
すでに『7つの習慣』を持っている人は、この機会に読み返してみましょう!